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2009年01月18日

ゲバラ

『チェ 28歳の革命』を映画館で見てきました。



この映画は、史実を元につくられた映画。


主人公である「エルネスト・チェ・ゲバラ」は、
同じ志を持つ「フィデル・カストロ」とともに
ゲリラの指導者となり、キューバ革命を成し遂げるという映画。

史実を元につくられた映画とはいえ、けっこうドキュメントタッチ。
事実がたんたんと語られるって感じで、チェのカリスマ性や、
神秘性は、あまり感じられない構成になっていました。

 ランボー シリーズのような派手な戦闘アクションを期待して
見てはいけません。


 ゲリラ戦闘シーンと、国連での演説シーンが入り乱れて、
時代も場所も突然変わったりして、けっこう難解な映画に
なっていました。

人物の名前が、なかなか覚わらなくて、いまいち感情移入も出来ない。
みんな戦闘員は迷彩服を着ているし、次々に色々な登場人物が出てくるから、
しばらくは、どの人がチェ・ゲバラなのか分からなかったりします(汗)

 とはいえ、
キューバ革命の詳しい内容を知らなかったから、なかなか勉強に
なりました。

とはいえ、映画を一回見たぐらいでは、完全理解はムリだけど(汗)

うーん、いろいろな事情もあるようだし・・・。


 まあ、そんなわけで、
革命家として生きたチェ・ゲバラの、「ひとの心をつかむ能力」が
映画でも、うまく描かれていました。

やっぱり、かっこいいよ! チェ・ゲバラ!

 そんなチェ・ゲバラの思想は、人々に熱狂的に受けいれられ、
似顔絵や写真がTシャツやステッカーやポスターなど
となってシンボライズされてますね。







そんな「チェ・ゲバラ」が主人公となったレトロゲームがあります。

その名も「ゲバラ」

 子供の頃は、そんな実存する革命家ゲバラのことなんて
知らずに遊んでいました。


(アーケード版)

今は無きSNKのアーケード・ゲーム。
プレーヤー1はゲバラ、プレヤー2はカストロとなって、
キューバに革命をもたらす為にひたすら進軍するという
ハードな漢の世界のゲーム。

ループレバーで360度撃てるから、爽快と思いきや、
難易度が高いから、なかなか先に進めない。

しかも、「怒」の二番煎じっぽいゲームって感じてしまうからなのか、
いまいちインパクトは無かったです。

詳しくは、コチラで語られています。
●あたっく系 シューティング千夜一夜 〜第98夜〜 ゲバラ
http://khex.blog42.fc2.com/blog-entry-276.html


 ファミコンにも移植されていて、画像や音はしょぼくなって
まるで別ゲームとなってはいたものの、実は、
コチラの方が遊びやすくなってましたね。




ゲバラ 3,780円 (税込)

知る人ぞ知る「サスケVSコマンダー」の隠しゲームも入ってたしね。




とはいえ、「皆殺し、ディアブロ! そして、殺戮!」って言葉が
そのまま当てはまるゲドーゲーム。
だって、捕虜も殺戮できちゃうから。
これは、やばい。
まぁ、アーケードからしてヤバイ設定ではあったんだけど。

念のため。実際のゲバラ&カストロは無差別攻撃はしてないぞ!



<CM>

ゲバラのパーカー




チェ・ゲバラ  フルジップパーカー  エビスジーンズ 19,950円



ラベル:レトロゲーム
posted by retrogamer at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アーケードゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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