今あらためて見ると、どことなくモータルコンバットぽいって思ったのは私だけ?
まあ、実写取り込みではないんですが、キャラクターのダークさっていうか、
残虐なところなんかが似てるなって思うんです。
どことなく海外っぽいグラフィックなんだけど、正真正銘Made In Japan!
そう、DECOゲーなんです。
魔物同士の格闘大会はさすがに厳しい世界!
負けることはすなわち「死」。
倒された敵のセレクト画面には「死亡」の文字が入ります。
エンディングでは倒してきた敵の「屍」が順に紹介されます。
ぜったい女の子受け悪いでしょうね、このゲーム(^^)
まさに戦いに生きる漢のダークファンタジー!
FM音源バリバリの音楽も、なかなか良いですね!
特に最終ボスの音楽がミッドナイトレジスタンスぽい
感じで好きです!ゲームシーンにはイマイチ合っていない
気もするけどね。
で、このゲームはおもしろいのかっていうと・・・・。
「ビミョー!」
なんだか作りが粗いんですよねぇ。
なんだか難易度設定が変で、敵の攻撃がヒキョーすぎて
納得いかないところもある。
さらに、操作性がちょっとよろしくありません。
やっぱストリートファイターシリーズが成功したのは、
操作性が素晴らしかったことが大きく影響してるんでしょうね。
このゲームについてのレビューはコチラで詳しく書かれているので、
見てみると面白いですよ。
●ファイティングファンタジー
http://www.interq.or.jp/pacific/yasufumi/DECO/f-fantasy.html
まあ、こんな残虐ゲームだし、あまりヒットしなかったから、
家庭用への移植は無かったんだけど、続編(といってもよいのかな?)は
存在します。
そう、デスブレイド!
主人公(マイク)が同じで、世界観が同じってだけで、
まったく別のゲームになっちゃたけどね。
クォータービューに画面構成が変わり、さらに
プロレスの要素が入った意欲作!・・・だったはずなんですが、
やっぱり作りが粗くて、面白さはビミョー!。
でも、ダークファンタジーなキャラクターはさらに
ダークさがパワーアップ!
見てる分には迫力あって楽しいゲームでした。
SFCやTOWNSやX68000に移植されてたね。
retrogamerはTOWNSで友達と良く遊びましたよ。
個人的にはTOWNS版はけっこう好きです。
SFC版は遊んだこと無いから、どれほどの出来なのか
気になる(^^)


デスブレイド 6,279円

ラベル:レトロゲーム