これはパソコン内蔵のテレビなのか、
それともTV付パソコンなのか!?
はたまたゲーム機!?
(クリックで拡大するぞ)
キャッチフレーズは、「テレビでパソコン?」
このマシーンの最大の特徴は、キャッチコピーにも
あるとおり、テレビの中にMSX基盤が内蔵されちゃってる点。
でも、このマシーンを買ってきただけではパソコンにはなりません。
だってキーボードが別売りなのですから。
(この特徴はキーボードが別売りだった初期のFM-TOWNSと同じですね。)
PAXONを、もしも本体だけを買ってきたとしたら、事実上、
テレビとしてしか使用できません(><)
そんでもって、
ジョイスティック端子に別売りのジョイスティックをつなげば、
MSXカートリッジ対応のゲーム機になります。
さらにキーボードを買ってくればBASICでプログラミング可能な
MSXパソコンに変身!
でも、このキーボードが曲者。定価18,500円もする!
結局はTVと他のMSXを別々に買った方が安く済むって寸法(笑)
パクソンはMSXパソコンとしては、RGBで直結されているから、
ビデオ(コンポジット)接続が基本のライバルマシシーンよりは
画面は超鮮明!
しかも、ブラウン管がFS(湾曲が少ない)で、この当時の
平均的なサイズである14インチよりも、一回り大きな15インチ
だったこともポイント高いですね。
ちなみに、このマシーンの開発メーカー「ゼネラル」は、後に
富士通と業務提携の後、「富士通ゼネラル」となっていますね。
それにしても、この広告、ちょっといけません。
「TV画面ははめ込み合成です」なのだろうけど、MSXは
こんなにC.G.能力は高く無いはず。これは絶対ほかのパソコンで
描いたグラフィックに違いない。
あ、でも、このマシーンってよく考えたらTV機能も持っている
のだから、TV放送や、つないだビデオデッキなどの映像を映した
ものだよって設定も、ありっちゃーありですわな。
ちらしに載ってるイメージキャラクター(?)の
少年&ウサギさんが、が不思議のアリスの世界を
モチーフにしたかのようにファンタスティックなのも
ちょっと浮いている気がします(^^)
ま、子供に「夢のようなマシーーン だから 買って!」って
訴えているのでしょうけどネ。
と、 ところが・・・事件です(笑)
こちらのチラシでは、今度はオトナがターゲット!
(クリックで拡大だぜ、ベイビー!)
なぜかセクシーなオネイ様がイメージキャラクター。
このオネイさん、いったいダレでしょ!?
そんでもって、キャッチコピーが
「いっしょになって、あ・げ・る。」
ときたもんだ(^^)
しかも、
. . . .
「合体成功の高性能テレビ」って書いてある(^^)
「もう離れたくない、離さない」とも書いてある。
この販売戦略の変貌ぶりがすごいなって思いました(笑)
ちなみに、こういうTVとパソコンが本当に一体化してるって
レトロ・パソコンって、以外に少ないんですよね。他にどんなのがあるかな?
ちなみに、シャープはファミコンが内蔵されたTVである「C1」っての
を販売してたけどね。当時、毛利名人が愛用してたことでも有名だね(^_^)
シャープは他にもスーパーファミコン内蔵のTVも販売してたね。
ところで、
他メーカーが主張してた「TVパソコン」ってのは、結局はTVチューナー内蔵の
専用ディスプレイと本体を組み合わせたって形態のものが多かったからね。
(例:X1とか、PC-6601SRとか、FM-77AVとか)
もちろん、TV放送は映せないディスプレイ一体型のパソコンは多く存在したね。
(例:マッキントッシュ、FM-TOWNS2UX、PS/V visionなどなど)
WINDOWS時代のパソコンになるとビデオカード(TVチューナーカード)が
装着されていて、パソコンのソフト経由でTV視聴を可能にした製品も多かったね。
キャプチャできたり、画像加工できるのは面白いんだけど、パソコンの電源が
入っていないとTVが見れないのは不便ですね。
他には外付(ユニット型 アップスキャンコンバーター タイプ)の
チューナーユニットをパソコンとディスプレイの間に接続して、
パソコン画面とチューナーの画像を切り替えて表示するってタイプの
製品もありましたね。
RGB接続 地デジチューナーKTV-DIGIBOX 11,550円 (税込) 送料込
こちらは、パソコンの電源を入れなくてもTVが視聴可能
なのはいいけど、パソコンから画像を取り込んだりできないから、パソコンの周辺機器
としての 「おもしろみ」がなかったりします。でも、製品によっては、
パソコン用のディスプレイにゲーム機などの映像を鮮明に表示することもできるから、
利用価値は高いんです。
現在はというと、液晶ディスプレイ自体に地デジチューナーが搭載されている製品と、
パソコン本体に地上デジタルテレビチューナー(またはUSB接続)がついているものと
両方ありますね。贅沢な人は両方を組み合わせていたりします。
これなら、パソコンでビデオ録画しながら、他チャンネルのTVをリアルタイムに
視聴出来て便利ですね。
<CM>
RGB接続 地デジチューナーKTV-DIGIBOX 11,550円 (税込) 送料込
VGA出力対応
本体標準でVGA&音声の入出力に対応し、PCモニタで地デジTVが視聴可能。
PCとモニタの間に接続すればPC⇔TVが好きな時に簡単に切り換え可能です。
3画面同時出力可能(TV2画面+PC)
メイン出力はVGA、D端子の2モード仕様。
どちらのモード時もコンポジットとS端子には常時映像を出力しており、
VGA+RCA+S端子、D4+RCA+S端子の最大3画面出力に対応します。
16:9と4:3の画面サイズ切り替え可能
ノーマルモードとワイドモードの2モードを採用する事で4:3と16:9の両タイプの映像機器に対応。
メニューから簡単切り換え可能です。
EPGでカンタン電子番組表
EPG機能搭載で、カンタンに番組表を表示するので、視聴に便利です。
CATVパススルー対応
CATVパススルー対応なので、CATV環境にも対応しています。
特長
余ったモニタを地デジテレビに
アナログのTVや、PC用のモニタがこれを使えば簡単、地デジTVに。
VGA出力対応
本体標準でVGA&音声の入出力に対応し、PCモニタで地デジTVが視聴可能。
PCとモニタの間に接続すればPC⇔TVが好きな時に簡単に切り換え可能です。
3画面同時出力可能(TV2画面+PC) メイン出力はVGA、D端子の2モード仕様。
どちらのモード時もコンポジットとS端子には常時映像を出力しており、VGA+RCA+S端子、D4+RCA+S端子の最大3画面出力に対応します。
16:9と4:3の画面サイズ切り替え可能ノーマルモードとワイドモードの2モードを採用する事で4:3と16:9の両タイプの映像機器に対応。
メニューから簡単切り換え可能です。
EPGでカンタン電子番組表 EPG機能搭載で、カンタンに番組表を表示するので、視聴に便利です。
CATVパススルー対応 CATVパススルー対応なので、CATV環境にも対応しています。
仕様
製品名 KTV-DIGIBOX
JANコード 4534782890642
受信方式 地上デジタル放送方式(日本方式)
受信チャンネル VHF CH1〜CH12 UHF CH13〜CH62 CATV CH13〜CH63
入力信号 RF信号コネクタ(アンテナコネクタ)×1
電源コネクタ×1 / IR受信×1
VGAコネクタ×1 / オーディオコネクタ×1
B-CASカードスロット×1
出力信号 コンポジットビデオ(RCA)コネクタ×1
S-ビデオコネクタ×1 / D4コネクタ×1 <
VGAコネクタ×1 / オーディオコネクタ×1
外形寸法 約107(W) ×25(H) ×132(D)mm (脚部含む・突起部含まず)
重量 約210g
電源 AC100-240V 50Hz/60Hz (添付アダプタ使用)
本体DC 12V 800mA
保証期間 1年保証
パッケージ内容
本体
・ACアダプタ
・B-CASカード(ユーザー登録用紙付き)
・AVケーブル(RCA)
・リモコン・ユーザーマニュアル
・単四電池2本
・保証書