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今日は3年ぶりぐらいに電気を流してみます

おおお、まだまだ生きているではないか!!!
ちゃんとフロッピーも動いた!
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懐かしの太陽の神殿も遊べた!

ラストハルマゲドンだって動いたぞ!
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丸っこい本体デザインが、本当はX68000専用
ディスプレイとベストマッチなんだけど、今回はNEC製の
TVディスプレイ(PC-TV454)と接続してるぞ!
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で、retrogamerの持ってるX1turboの型番はCZ-870CB。
X1ターボ3とは、本体のどこにも書いてないのだけど、
れっきとしたX1turboIII。
主な特徴は、
・定価は168,000円だぞ
・CPUはZ80A(4Mhz)
・5インチのフロッピーは2HDでも、2Dでも、どっちでも使用可能。
・デジタルテロッパー内蔵なので、ビデオ出力も出来る!
・スーパーインポーズ(テレビ画面とパソコン画面の重ね合わせ)も可能!
さらにVIDEO録画可能!
・サウンド機能はPSG3音
・最大640×400ドット8色のグラフィック
・漢字ROM/漢字VRAM内蔵で、高速漢字表示可能
・JIS第2水準漢字ROM搭載
といったところ。
ビデオ出力や、スーパーインポーズが出来るのは、640×200ドットなどの
200ライン(16KHz)まで。本体のスイッチの横にHIGH RESO.ってLEDがあるのだけど、
そのランプが点灯してるときはビデオ出力は出来ない。
もっとも、多くのゲームはハイレゾ(400ライン 24KHz)は使用しないから、
問題ないんだけどね。無印X1は200ラインまでしか表示できないしね。
まあ、くわしいスペックは、他のHPを参照してね。
●X1 turbo III(CZ-870CB) のお部屋
http://www.toragiku.com/kopa2/x1t3.htm
retrogamerのX1ターボ3には、オプションのFM音源ボードが搭載されています。
これによって、X68000と同じスペックのFM音源ステレオ8音が出せたんです。
(ただし、サンプリングは鳴らせません)
さらにカラーイメージボード(ビデオスキャナ)も拡張済みです。
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そもそもX1は、当時どういったパソコンだったかっていうと、
シャープのTV事業部がつくったパソコンってことで、映像との
連帯が特徴のホビーパソコンでした。
パソコンから専用TVのチャンネルを変えたり、パソコンとTVの映像を合成
したりといったことが出来ました。ビデオ編集などにも向いていました。
ドット単位に色指定可能でキャラクター定義が可能なPCGという文字を
表示させる機能もこのパソコンの魅力。
そのX1の性能を、完全上位互換を保ちながら、さらにパワーアップ
させたのがX1turboシリーズです。
最大のパワーアップ点は400ライン(ハイレゾ)への対応と、
デジタルテロッパ内蔵と漢字対応の標準化。他にもメモリ関連や
BIOSの変更、DMAの追加、キーボードの改良などの細かな性能向上もあった。
当時のライバルパソコンのPC-88やFM-7シリーズが、
多色化、FM音源の標準装備などとAV化していったのに対して、
X1シリーズはいつまでもリリース当時の基本性能のまま変わらなかったので、
いつの間にかなんとなく古臭い性能の機種になってしまったんだよね。
CPUだって、Z80の4MHzのままだったしね。
(FM音源はオプションで使用可能だったけどね)
そして、PC-88SRシリーズが、この時代の最大勢力となる。


と同時に、ホビーユーザーも、PC-88からPC-98への
世代交代も徐々に始まっていたけどね。
X1シリーズとX1turboシリーズもしばらくは併売してたから、
当時のシャープファンもどっちを買おうか混乱していたはず。
(さらにSHARPにはMZシリーズってパソコンまであったしね)
それにしても、retrogamerの持っているX1turboIIIってやつは、
実は、とてもかわいそうな存在なんだ。
X1turboIIIの発売(1986年11月)から1ヶ月後の1986年12月には、
あのX68000が正式発表!!!
これには、さすがに、X1シリーズの終端を予感させられたはず(><)
それよりも、大打撃だったのは、なんと、X68000の発表と同時に
X1turboZが発売されちゃったこと!!!!!!
これには、泣いたり怒ったユーザーも多いはず。
X1turboIIIは、発売から わずか1ヶ月で、旧機種になっちゃったってわけ。
PC-88でいえば、mk2を買った次の月に、SRが新発売されちゃったってぐらい
の事件なんです。
X1turboシリーズも、型番が
3からいきなりZになっちゃたわけだから、その機能強化もすごい。
(ちなみに、このZは、ガンダムではなくフェアレディZをイメージして名付けたたらしい)
今まで8色だったグラフィックが、いきなり4096色同時表示可能に。
さらにハードウェアでスクロール機能もついた!
ビデオキャプチャも標準装備!
マウスも標準装備!
今までPSG3音だったのが、YM2151によるステレオ8音同時発音FM音源に!
とまあ、X1turboとしては、おそろしいまでもパワーアップしたはずなのに
やはりX68000のスペックを前にすると、オモチャに思えてきてしまったはずだ。
それほどまでに、当時のX68000の発表は衝撃だったんだよね。
8BITパソコンとしては、最高峰のAV機能を持っていたturboZも、
残念ながら専用ソフトにあまり恵まれませんでした。
とはいえ、パソコンはゲーム専用機じゃあないんだからユーザーが
自分で絵を書いたり、音楽作ったり、ビデオ編集に使ったり、
ゲーム作ったりって遊ぶのには最高のマシーンだったんじゃないでしょうか。
X68000と併売していたX1turboZシリーズも、1988年の12月に発売された
X1turboZ IIIで終端を迎える。
シャープは、その後はX68000に完全移行ってわけ。
ラベル:レトロゲーム
X1なつかしいですね。動くのを保有しているのもすごい。
あと経年劣化やカビ生えたりでフロッピーディスクはもたないのかな?と思っていたのですがもちますね(笑
ウチにあるレトロパソコン達の最大の心配事はやっぱりフロッピー。
経験上、3.5インチドライブのほうが経年変化に弱いようです。ベルトが切れてしまうんですね。
ウチの5インチドライブはPC-88やX68000も、まだ現役で使用可能ですよ。
でも、いつかは壊れるのでしょうね。
FM-77AVにしろ、X1TURBOにしろ、88VAにしろ、なかなか
機能を生かしたソフトが出ませんでしたね。
でもFM-77AV版シルフィードは今でも気になる一本です。
X68000の登場は衝撃でしたね。
まさに人生を変えた一台です。
あの当時のX68K系BBSの独特なノリは、今のネット文化にも
受け継がれているのか?と思うときが
あります。
意外とFDのメディアやFDDは頑丈ですよ。
経験上80年代の機械は基本的に頑丈ですね。壊れても直しやすいですし。
先日、「未来忍者」のベータ版を入手
したので、早速ベータデッキの修理を
行いましたが、
交換部品は電源IC一個のみで、後は
挿入感知スイッチとローディング完了
スイッチの接点を磨いて修理完了です。
で、結局その未来忍者はまだ見ていないのですが。
まあ、見る価値があるのかも微妙ですが。
ウチにもベータデッキありますよ。SONYのSL-HF701Dって機種で、デジタルピクチャー機能が個性的。そろそろ壊れないか心配。
FM-77AV版シルフィードは、ザカリテの絵が変わっているぐらいで、ほぼPC-88SR版の忠実な移植になっていましたね。もう少しFM-77AVならではのアレンジがあっても良かったのではって思いますね。
せきねさんは、修理技術を持っていらっしゃるようでうらやましです。私の場合は、壊れたら泣く泣くそれまでです(><)
当時は、4096色天然ショックのFM-77AVが欲しかった覚えがあります。
レトロPCも一台くらい欲しいのですが、リサイクル法とPSEなどのおかげで、どこにも置いてなくなりましたね。PSEのあのアホな騒動のおかげで、一体どれくらいのレトロPCが廃棄されてしまったのやら。PSE騒動の当時はひどく憤慨していた覚えがあります。
ハードオフで、また80年代のジャンクPCを扱ってくれる日がこないものか・・・
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、レトロPCファンにとっては、世知辛い世の中です。
もし、どうしても引越しなければならない状況になったり、余命宣告を受けて身辺整理を余儀なくされたとします。私のコレクションを処分しなければならない日がやってきたとしたら、処分するのにも多大なお金がかかっちゃうんですよね(涙)
時間があれば、オークションで売却したり、同じ趣味の方をネットで探して、すべてを託す・・・みたいにゆずったりも出来るんだけどね。
FM-77AVは、私も欲しかったパソコンのひとつです。結局私が今まで持っていたFMシリーズはFM-7とFM-TOWNSとFMR50(ノート&ラップトップ)とFMV。
77や11や16は持ったこと無いですね。
AMIGAに移行する前は,
X1G,X1turboII,X1turboZIIを使ってました。
そこでX68000に行かないのがヒネクレてますが。(笑)
専門学校の課題はOh!MZのS-OSのZ80
アセンブラ組んで持っていったなあ…
X1関連を色々お使いだったんですね。
そういえば私は初代X1も持ってました。
テープでBASICをLOADしてからでないとプログラムできなかったのは不便でしたが、当時としてはなかなかの高性能で気に入っていましたよ。
AMIGAは日本語環境さえ初期のころから
出来ていれば、もっともっと普及しただろうにって思いますね。
私は最初MSXから入ってX1ターボ3のユーザーなったんです、といってもゲームが主な目的でした。
そのうちだんだん88やX68に負けてしまっていつのまにかやらなくなってしまいました。
90年後半、初心者として仕事でPCを使うことになりWINを買い使ってました。その時既にX1のモニターはつきませんでした。
そのごレトロPCやエミュのブームが来ていろいろネットで容易に調べられるようになり、最近TVモニターを使って稼動確認したところです。ソフトもスーパー春望やゲームソフトが大量にあり、ほぼ完動でした。
ソフトはほとんどWINに移行してるので問題はありません。でもたまに実機を稼動して色んなソフトを楽しんでます。
こんばんは(^o^)!
けっこう負け組のPCって、自分がユーザーだと逆にすっごく応援したくなっちゃうんですよね。X1はスーパーインポーズやTVコントロールなどのTV連帯機能がすぐれていて好きでしたね。FM音源は標準装備じゃなかったのが残念でした(><)でも、YM-2151だったから、音はなかなか良かったですね。
今はEMUなどで、気軽に懐かしめるので、ほんと良い時代になったなって思いますね。
私もこれからブログで所有してたレトロPC関係をアップしようかなと考えてます。
いろんな情報、取り組みを期待してますのでがんばってください。