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2009年03月27日

3Dデジカメが年内にリリースされるらしい 

富士フイルム、「FinePix」新機種は3Dデジカメ  
だそうです



ほおお、これはスゴそうですね。

 2つのレンズとCCDで立体を撮影できる仕組みのようです。
要するに人間と同じように、右目用のレンズと左目用のレンズが
あって、それぞれの映像を撮影するって仕組みなんでしょうね。

ところで、3Dのデータを見るのはどうやってやるんだろう!?
専用のメガネをつけて見るのだろうか?
 それとも、右目用と左目用の画像を並べてプリンタに
印刷して、それを立体視するのでしょうか?

デジカメの液晶自体に3Dで表示する機能が備わっていたりしたら、かなりオーサムなんだけど・・・。

そういえば、ファミコン時代には液晶シャッター方式の3D表現ゲームがけっこうありましたね。
 右目と左目を交互に高速に開閉させるって仕組みでしたね。
右目が開いているときには、TV画面に右目用の絵が表示され、
左目が開いているときは、TV画面に左目用の絵が表示されるって仕組み。かなりちらつきがあるから、長時間見てると目がかなり疲れたんだけど、ちゃんと3Dに見えたからね!
 海外のSEGAマスターシステム用だけど、飛び出すアウトラン、
その名も「OutRun3D」ってゲームもありました。私も実は、
持ってるんだけどね。ちゃんとテスタロッサが飛び出ます!



 他には、有名な3D実現方法としては、赤・青メガネってのも
ありましたね。これも、仕組みとしては、液晶シャッターと同じ
原理なんだよね。右目が赤いレンズだとすると、画面に表示される赤い絵は右目用。左目が青いレンズだとすると、画面に表示される青い絵は左目用ってな具合です。 
 赤と青の2色が混ざり合った異様な色彩になるから、立体にはなるもののけっこう気味悪い色彩になるって欠点がありましたね。
そのかわり、液晶シャッターみたいなちらつきは無いし、とてもお手軽に3Dが楽しめたね。

 他には偏向グラス(?)を使ったものもあって、PC-Engineの「スーパーダライアス」が対応していたよ。プルフリッヒの振り子現象を応用した方式・・・らしい。

こちらのHPで実物の写真が見れるよ
●デジ・ハラ なつかしハード紹介
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/9337/kaiohhard.html

そういや、セガのアーケードゲームで、ホログラム・モドキ
技術で、3D表現を実現したレーザーディスクゲームも
ありましたね。その名も「ホログラム・タイムトラベラー」。




 今度の3Dデジカメでは、どんな方法で3Dを表示させるのだろうか?いつの日かスターウォーズの世界に出てきたようなホログラムが手軽に再生できる技術が出来るといいですね。そんな新世界映像でゲームをやってみたいですね。


<CM>

こんな高い本もあるんですね(驚)




立体映像技術 68,250 円


著者: 本田捷夫
出版社: シーエムシー出版
サイズ: 単行本
ページ数: 315p
発行年月: 2008年07月


【目次】(「BOOK」データベースより)

第1部 基本技術編(立体映像表示の目的と立体映像表示形態の分類/立体映像表示技術/立体映像撮影・生成・処理技術 ほか)/第2部 応用編(メディカルユース/デジタルアーカイブ/ディジタルシネマ ほか)/第3部 立体と生体編(立体視機能と空間認識/立体表示に関するガイドライン/生体への影響)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

本田捷夫(ホンダトシオ)
千葉大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)










ラベル:デジカメ
posted by retrogamer at 01:34| Comment(0) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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