これって、世界初のカラー電子ペーパーを搭載した携帯型の情報表示端末なんだそうだ。
コレステリック液晶ってのが使われていて、光の3原色を反射して表示するそうだから、液晶バックライトなどの部品を使用しないため薄くなっている。
しかも、表示装置自体に「メモリ性」があるため、画像の表示書換え時のみ電力を必要とするのだけど、一度表示したものを継続表示中は電圧をかけないので画面がちらついたりすることがないし、省電力になっている。
今までは、モノクロ液晶ならこういった製品は売っていましたね。
従来からのebookである、ブンコビューア(XMDF形式)とT-Time(.book形式)をサポートしてるので、過去の資産もいかせますね。JPEG、BMP、GIF、PNGの形式のファイルの閲覧も出来ます。
WordやExcelやPowerPointの閲覧も可能。
インターネット接続したりメール見たりも可能。
でも、液晶の特性上、動画の再生は出来ないのだ。
1度の充電で最大40時間使用できるってのも魅力。
ってわけで、
電子ブックとしては大変高機能で魅力ある製品なんだけど・・・
約10万円と値段が高いからねえ・・・。
結局はノートパソコンがあれば あまり欲しいとまでは
思わないですね。
しかも携帯電話でも画面が小さいながら色々出来るし・・・。
とはいえ、将来はこういうデバイスがもっと薄くなって、曲げることも可能となり普及して、新聞や雑誌の代わりになる時代も来るかもしれませんね。
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