
タイトル画面はいかにも洋ゲーって感じで3歩引いちゃいますが、
「戦う人間発電所チェルノヴ」の向こうを張れる豪快さがステキです。
でも、ゲーム自体は、一言で言えば、「こいつはどえらいアクションゲーム。」
ゲーム自体は、ぱっと見はメトロイド!? って感じですが、
攻撃は魂斗羅っぽいし、サイコニクスオスカーなどの要素も感じられます。
なんとなくスーパーマリオっぽい要素も・・・。
色々な名作ゲームの要素がバランスよくミックスされていて
スゴイなって思っちゃいますネ。
空を飛ぶステージはなんとなくカプコンの「サイドアーム」を
思い出しちゃいますね。
とにかく、
「こいつはどえらいアクションゲーム。」
キャラクターもスピィーディーに動かせて、操作性も良好。
プレーヤーが丸まって転がることができたりと多彩な
アクションも魅力ですね。
武器も爽快な攻撃が出来るものが多く、ストレス解消にも最高。
特に火炎(電撃!?)は気持ちいいですね。
ゲームをクリアするためのルートが一本道ではなく、複数存在
する。ちょっとした迷路を散策して、新たな発見をするってのが
このゲームの醍醐味。
Chris Huelsbeck氏による、かっこいい!すばらしい音楽も
このゲームの魅力。
以前紹介したApidyaII(アビヂャ2)やThe Great Giana Sisters、
JimPowerなどと同じ作曲者さんですね。
PCMしか載っていないAMIGAですが、このゲームの音楽は
どことなくFM音源っぽい音色(それも4オペ系の)も多く
使用されていてて好きですネ。
「Turrican」ってのはタリカンと読みます。
昔、私は「ターリカン」って読むと勝手に思ってました(汗)
語源はドイツ語のHurrican(ハリカン)が元になっているそうです。
そして電話帳で見つけたTurricano(タリカーノ)っていうイタリアの方の
名前を合体(?)させて、「Turrican」という名前にしたそうな(驚)
そんでもって、「Turrican」というのは、実は主人公がまとっている
バトルスーツの名前。タリカンを装着することにより数百人の兵士の役割
をこなせるらしい。
日本ではイマイチ知られていない「Turrican」ですが、海外では
コモドール64やATARI STなどを初め、いろいろなPCでリリースされています。
NES(海外ファミコン)でも遊べる。続編がGENESIS(メガドライヴ)や
SNES(スーパーファミコン)、PC-DOS版など色々な機種でリリースされています。
一応日本でも続編としてSFC版が出てました。これもなかなか面白かったから、
やったこと無い人は遊んでみてはいかが?

