こりゃまた個性的なゲームですね。
ゲームを始めた直後の現実世界の絵がゴシック調っていうか、
フツーの配色では無いですね。
昔のPC−88みたいな、懐かしいガクガク横スクロールです。
現実世界からビデオランド(?)への落下シ−ンは、
得体の知れない幾何学的な背景で不気味です。
SID音源によるクラシックっぽいシーケンス音楽も独特。
でも、長時間聞いてるとクセになる。夢に出てきそう(^^)
ちなみに「Alice in Videoland」という音楽ユニットも
存在するんだけど、このゲームとの関連性は不明です。
落下後のビデオランド(?)では、なぜか源平討魔伝みたいに、
ビッグモードとスモールモードが存在します。
っていうかスーパーマリオみたいに、大きくなったり小さくなったり
しているのかな?
その後に展開される「不思議の国」の配色も昔の外国ゲームに
ありがちだった極原色の世界!
ここでも、アリスはスーパーマリオや奇面組みみたいに
大きくなったり、小さくなったりしてます。遠近法で
遠くにいるときは小さい・・・ってわけではなさそう
ですから・・・。いったい何の意味が・・・。
その後はチェスの国に迷い込んだであろうアリス。
ルールがわかりにくいですが・・・いろいろな要素が存在
するこのゲームは評価したい。
最後までクリアするのは大変そうだけど、シュールな世界観の
このゲームは、ぜひゆっくり遊んでみたいものです。
ところで、アリスのゲームで忘れてはならないのが、コレ!
コレの捻じ曲がった狂気の世界観は当時かなり話題になりましたね。
残虐だったけどけっこう楽しいゲームでした。
<CM>
秋の夜長にこわ〜い本!


ナイトメア・アリス 580 円

ラベル:レトロゲーム