おぼえていますか!?
この当時大ヒットした映画をテーマにした
LCDゲームが存在しました。

いったい、どんなゲームだったのか!?
南極物語は、1983年に公開された映画。
実写で、日本映画です。
南極観測隊が悪天候のため、やむなく退却。
そのときに、15匹のカラフト犬をやむを得ず
南極の地に置き去りにしてきた。
1年後に隊員達が再び南極におとずれると、
タロ、ジロはなんと生き抜いていて、
隊員達と涙の再開を果たすという奇跡の
感動物語。
苦難の犬達の1年間を中心に描いた映画。
実話をもとにした映画でした。
2006年にはディズニーにより、リメイク
した洋画が公開されたので、そちらの方なら
見たことある人も多いかもしれませんね。
ここからは、LCDゲームの紹介だ。

<ストーリー>
南極に残されたタロとジロと仲間たち。
氷山の氷をひろい、アザラシをやっつけ、
その肉を腹ペコの仲間たちにあげよう。
いたずらカモメに気をつけてね。
船がむかえにきたら急いで隊員の
ところにもどるんだよ。
ようするに、カモメの巣から卵(ただの岩かも)
をかっぱらい、その卵をカモメにつぶされないよう
に注意しつつ、それをアザラシにぶっつけてぶっころし、
肉におろし、それをノマネコのような姿の仲間たちに届けて
餓死を防ぐ。救助隊の救助にも戻らなければならない。
一見かわいいゲームに見えるのですが、
このように自然の厳しさを体験できるゲームです。
映画を、なかば強引にゲーム化したといった感じでは
ありますが、このころのキャラクターゲームって
どれも、そんな感じですよね。特に、元が実写映画で
すので、キャラクターの表現も大変だったことでしょう。
ゲームとしてはしっかりルールや設定が作られているし、
ゲームバランスも良く出来ていて、なかなか楽しめる内容
となっています。
電池入れ替え時に見ることの出来るパターンオールです。
どう!? たのしそうでしょ(^_^)¥

このゲームは、Gakkennの製品です。
このシリーズは本体のデザインが
秀逸なものが多いですね。
以前、このブログで紹介した、
「ぷーやん」と「ムーンパトロール」も
このシリーズでした。
ぷーやん
http://retrogamer.seesaa.net/article/35742667.html
ムーンパトロール
http://retrogamer.seesaa.net/article/35377861.html
過去の記事も是非、
読んで見てくださいね。