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2007年03月25日

「何をすればよいのか」を探すゲーム レリクス

「何をすればよいのか」を探すゲーム レリクス

RELI1.jpg

レリクスという、ボーステック発売の、
なんとも不思議なゲームがありました。
いったいどんなゲームだったかというと・・・・。


主人公は、魂のような存在で、どんどんいろいろな
キャラクターに乗り移っていくという斬新かつ、
異色なゲームシステムでした。
RELI4.JPG
画面の雰囲気がとても神秘的でした。ゲームの目的すら
ユーザーにゆだねられていたため、「何をすればよいのか」
わかりにくいゲームでしたが、それこそがこのゲームの
最大の売りでもあります。




以降、PC-8801mkUSR版にて、解説していきます。
(ちなみに、一番最初に発売されたのはPC-9801版です)
RELI1.jpg
RELI2.jpg



<ストーリー マニュアルより>

Ready

謎。ここは謎だらけの世界。不気味で、恐ろしい
レリクスワールドです。一歩足を踏み入れたが最後、
真の目的を見出すまで、あなたは二度と生きて抜ける
ことは出来ません。何が目的なのか、そしてどこへ
たどりつけばよいのか。
その全てはあなた自身で見つけてください。
この世界を生き抜くためには、あなたの経験が生かされる
ことでしょう。
心の準備が整った方に一言。
「ここに勇者の名がまたひとつ刻まれる」Good Luck

Entrance
ここが入り口、ここから全てが始まります。
よく見てください。あなたが見えるはずです。
頼りなさげに浮かんでいるカゲ、それがいまのあなたの姿
です。すでにあなたはレリクスワールドの一部になりつつ
あります。

Look At
RELI4.JPG

IDENTITY

本当の自分。そんなことを考えたことが、あなたには
ありますか。
自分はどんな存在で、何をしようとしているのか。
深く自分を見つめてみてもよくわからない・・・。
しかし、どこかに真実の自分がいるはずです。
いまのあなたはただのカゲにすぎません。
やがて、実体を手に入れることでしょう。
でも、その実体が本当の自分の姿なのか、
誰にもわかりません。
真実の自分を見つける勇気があなたにはあるのか。

Comport

レリクスワールドに何が存在しているのか。それは
あなたにしかわかりません。ここで出会う相手が敵なのか、
味方なのか、それすらもわかりません。ひょっとすると
敵・味方という考え方が間違っているのかもしれません。
喜び、怒り、恐怖そして愛。あなたの魂が、いまこの
世界を動かしているのです。

Search yourself

このとてつもない世界は、あなたがレリクスのソフトを
手にした瞬間からうごきだしています。そして、どう展開
していくのか。現実の世界にストーリーがないように、
レリクスにもストーリーはありません。すべてはあなた
次第なのです。あなたがこの世界を造るのです。
レリクスとはいったい何なのか?
あなたはいったい誰なの?
それが回答になり得るのか?








こんなに。わけわかんなくて複雑なゲームなのですが、さらに
マニュアルにはこう書かれています。

「 RELICSはゲームの主旨により、セーブ機能はありません。
始めはわけがわからないかもしれません。が、何をすべきかの
ヒントは必ずゲームの中にあります。あきらめずに頑張ってください。」

そう。SAVEできないんです。
まあ、その分何度も、何日も遊べるわけで、
ゲーム寿命はけっこう長い(笑)
もっとも、「ヒント」にたどり着く前に断念する人も
多かったのも事実ですが(汗)




何よりもこのゲームで好きなのはオープニングの音楽。
遺跡の外形前景をバックに勇ましくも幻想的な曲が
流れる。
RELI3.JPG

このかっこいいオープニング曲はなんと、
「クリスタルキング」が作曲!!!
「クリスタルキング」って何!?って人でも、
「アーーああーーー 大都会・・・」って曲なら
聞いたことあるよね。
 北斗の拳の「ユア ショーーーック」でも有名だよね。





エンディングでもクリスタルキング作曲の曲が流れます。
(ただし真のエンディングの時のみ)

このクリスタルキングの名曲は、なんと、クリスタルキング
のアルバム「MOON」にも、本人たちによる演奏で収録されて
います。曲名は「Woman」と
「Smaile Again」です。機会があれば、
聞いてみよう!
(残念ながらMOONは入手困難かもしれません)

セカンドアルバムなら手に入りそうだ↓ 
リンクしていくと・・・。
(注:セカンドにはレリクスの曲は入ってませんヨ)






また、このゲームはマルチエンディングになっていて、
色々なエンディングを見るために何回か遊べるように
なっています。

本当に、「なんじゃこりゃ?」ゲームだったのですが、
ついつい遊びたくなる不思議な魅力がありました。


本当に、難しいゲームなんだけど、
今の時代、他のサイトで、攻略記事なども載っているので、
もし、昔遊んだけど、クリアできなかったって
人でも、そういう記事を見れば、何とかクリア
出来ることでしょう。レッツ、再挑戦!
(検索すれば、攻略サイトが、けっこう出てきますよ)



移植もも色々な機種で発売されてましたね。MSXとかは
TAPEで発売されていて、LOADが鬼のように大変でした。
もちろん、ROM版もありますけど。

ファミコンのディスクシステムにもアレンジ移植
されていましたね(続編?外伝?)
こちらもディスクアクセスが頻繁で、かなりクリアには
忍耐力が必要でした。

近年には続編もWINDOWSで発売されていますネ。

XBOXで最新作が出る予定だったのですが、残念ながら中止と
なってしまいました。

どんなゲームになるか、見てみたかったものです。
















posted by retrogamer at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | NEC PC-88/98/60/66 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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