しらけ鳥のBGMを思い出す人も多いのでは?
どんな、思い出がありますか?
ああ、なつかしい、クレイジークライマー
ビルの屋上まで命綱無しで、外壁を窓枠を使って
人力で、登りきることが目的のゲーム。
窓が閉まっていると窓枠につかまることが出来ない。
両手とも窓枠から離れると、当然落下して、
1ミスとなる。(即死しないのが不思議なぐらいだ)
登場する敵もキングコングなど濃いキャラクターばかり。
お助けキャラもフウセン等と個性がありました。
操作が特殊で、2本のレバーが、プレイヤーとゲームキャラクターの
手の動きにシンクロします。ある意味「体感ゲーム」でした。
ファミコン版はアタッチメントが付属していて、1
Playerと2Playerのコントローラーに強引に取り付けて、
アーケードの雰囲気を味わえるように
出来ていました。
音楽がクレイジーキャッツ、どらえもん、パッフェルベルのカノン、
しらけ鳥、子ゾウ行進(だったかな・・・)などなど
色々な有名な音楽のPSGアレンジで、素敵でした。
どこからか聞こえる謎の「がんばれ」の音声合成も独特でよかった。
アーケードでもクレイジークライマー2がリリースされて、
けっこう画面や音も90年代風に進化していました。
でも、あまり話題になりませんでした。
他にも、アレンジ移植版や、しょぼ移植版、コピー版
などなど色々存在しますネ。
でも、
クレイジークライマーも2000年になって、
ついにPlayStationで3D化。
前作の”crazy climber”のBGMがファンキーに
アレンジされていたりと愉快なゲームになっています。
なかなか楽しいゲームですぞ。
そんでもって、ついに今年、なんの前触れもなく、
「体感 クレイジークライマー」なるものが発表された(驚)
http://www.digital-logic.co.jp/CC/index.html
画面がまだ公開されていないが・・・。きっとすごいに
違いない。リリースが楽しみである(笑)
ところで・・・
良い子は絶対に真似をしてはいけません。
もし、現実に存在する「クレイジークライマー」に、
「なぜ、ビルに登るのか?」
って聞いたら、
「そこにビルがあるから登る」
って言われそうだ。
retrogamerは高所恐怖症ギミなので、絶対「クレイジークライマー」
にはなれませんが、「クレイジークレイマー」なら
なれそうだ(汗)
