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2007年06月21日

「MSX2+なのにFM音源がついていない、でも速い」という機種の話

 MSX2+は全機種FM音源搭載と思っていた方も
多いかと思いますが、実は搭載していない機種も
ありました。

 しかも、普通のMSX2+よりも高速動作も可能!

 それがどんな機種かというと・・・。

FSA1FX.JPG

Panasonicの「FS−A1FX」です。
MSX2+唯一のFM音源非搭載マシーン。


 FM音源が内蔵されていないため、ゲームは
PSG音になってしまいます。
(MSX2+専用に作られたソフトだと、
FM音源が前提でというのもあるかも
しれない。そういうソフトは困るだろう)

 もちろん、オプションで「FM-PACK」等の
FM音源ユニット(FM音源カートリッジ)を
増設してやればFM音源も楽しめます。
 
 もちろん、コナミのSCCカートリッジだって
問題なく鳴らせます。
(カシオの廉価版MSXではSCCが鳴らない)

 でも、ちょっと考え方を変えると、
 MSX2+なのに、PSGとFM音源の両方のサウンドが
楽しめるのです。

 ある意味、一部の間では、レアアイテムとなっています。

※この辺はSEGA MARK3+FM音源パック
の事情と似ている。(FMでもPSGでも楽しめる)



<他にも省略された機能が・・・>

連文節変換の「MSX−JE」も非搭載。
ワープロしたいときに困る。
S端子出力もなし。
そこまでしてコスト削減をしなくてもいいのに・・・。

 でも、廉価版とはいえ、フロッピーディスクは
搭載していたので、それなりに いろいろ出来ました。



<なぜかZ80B搭載!>

通常のMSXは4MhzのZ80Aを搭載していましたが、
FS-A1FX,WX,WSXの3機種はZ80Bを搭載していました。
(他にもZ80B搭載機種はあるかもしれません)

Z80Bの機能をいかし、
3.57MHz(俗に言う4Mhz) と
5,38MHz(俗に言う6MHz)の
動作クロック(スピード)の切り替えが可能でした。


 BASICでは以下のように入力すると
クロックの切り替えが出来る。

OUT 64,8:OUT 65,0  で6MHz モードに!
OUT 64,8:OUT 65,1  で4MHz モードに!

 ただし、6Mhzモードでは残念ながら音楽演奏は
同期がとれず、おかしくなってしまいます。


<エピローグ>

 統一規格で作られているはずのMSXでも、
けっこうメーカーにより個性があり、
今あらためて見てみるとなかなか面白いですね。

 他にもMSXは何機種か持っていますので、
また機会を見て、紹介していきます。















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きっと遊びたいゲームが見つかる・・・。





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きっといいものみつかるヨ。



posted by retrogamer at 21:27| Comment(2) | TrackBack(0) | MSX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご存知かとは思いますが、FM音源非搭載MSX2+と言えば、三洋のWAVY35J(PHC-35J)もあります。ただ、一般発売されていないようなので、普通に手に入るマシンという意味では、A1FXが唯一の機種には変わりないですね。ちなみにこのWAVY35J、FM音源はおろかFDDさえ搭載していないという、これまたMSX2+唯一の機能?を持っていました(笑)。

MSX-MUSICを内蔵していると、簡単には切り離せないのは、一部の人には不便だったでしょうね。実際、ゲームのBGMでPSGとFM音源を聴き分けたいからと、敢えてA1FXとFM-PACを買った知人がいたほど。で、ミーハーでお金のない私は、WAVY70FDに走ったワケですが(笑)。

以上、古いエントリーに失礼しました。
Posted by nx6320 at 2010年05月16日 00:51
コメントありがとうございます!
Wavyシリーズはデザインが好きでしたね。私も70FDを所有したことがありますよ。
Wavy35Jは知りませんでしたねぇ。
おかげさまで、またひとつレトロな知識が増えました(^O^)!
Posted by retrogamer at 2010年05月20日 21:57
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