(Youtube動画より)
実は音声合成による歌なんです。
レトロゲーム・レトロPCファンにとっては
NECのパソコンPC-6601で初めて身近に
パソコンを使って歌わせることが
出来るようになってからはや25年。
音声合成もここまで進化していたわけです。
こんな感じでパソコンが歌ってくれます!
自分でも、その気になれば、つくれる!
<音声合成で歌わせる技術は昔からあった>
1983年〜1985年ごろの話。
PC-6601や六本木パソコン
そしてPC-6001mk2SRでは2オクターブの音階を持った
フォルマント合成による音声合成機能がついていて、
男性の声と女性の声で歌わせることが出来ました。
SR系ではFM音源による伴奏と同時に
歌わせることも出来たりとなかなか楽しめました。
もちろん、これらはBASICで気軽にプログラム
出来るようになっていました。
でも、けっこう音痴で、やはり もろに機械が
歌っているという感じ。
それでも、パソコンに自由に歌わせることが出来る
というだけで、楽しかったんです。
※PC-6001mk2では残念ながらしゃべらせることは
出来ましたが、歌うことは出来ませんでした。
その後もサンプリング音源を持ったパソコン用に
「音素偏合成方式」によって歌わせるソフトも登場。
厳密には音声合成とはいえませんが、こちらは
サンプリングされた実際の音声を、
音階を変えたり 発音タイミングを変えたりして
それらの音を つなぎ合わせて歌わせるという方式。
サンプリングデーター量が多くなり、処理がおおがかり
なのと、やはり 繋ぎ合わせ部分が不自然だったり
ノイズが発生したりと、けっこう違和感が
ある歌声でした。
PC-8801MCなどの店頭デモで、この技術を使用したソフトが
デモっていましたね。楽譜画面に音階(♪)と、
ワープロみたいに歌詞をカナで打っていくだけで
歌ってくれるというスグレモノでした。
※retrogamerは店頭でPC-88MCが歌う
「ゲゲゲの鬼太郎」を聞いてました
ちょっと前にはYAMAHAのDTM音源MU-100シリーズなどの
XG音源用のプラグインボードなどでもフォルマント合成による
ハードウエア音声合成で歌わせることが出来たのですが、
そのまま打ち込むと無表情なロボットボイスに近いような
不自然な歌声になってしまいました。
ピッチやら、ビブラートやら、音量(エクスプレッション)
など色々いじって初めてそれらしく聞こえたものです。
かなり苦労して打ち込んでも、それでもやはり人間の声とは
思えない機械っぽい声。
でも、逆にそれはそれで面白かったですね。
そして技術は進歩していき、パソコンだけで
ソフトウエアを使って気軽に
歌わせることが出きるようになりました。
それがVocaloidシリーズ。
初期のころはロボットボイスっぽくて
コンピューターっぽい声質でしたが、徐々に高音質化。
そして、いろいろな声の種類がライブラリ化されていきました。
もちろん、Vocaloid以前も、以降も、そのような
ソフトはいろいろありました。
<音声合成歌の定番 ボーカロイド>
「歌詞と音符を入力するだけで人の声による楽曲を作成」
という夢のようなソフト。
追加ライブラリしだいで日本語でも、英語でも歌わせる
ことが可能。
ヴォーカロイドは「音素片合成方式」の究極進化系。
だから、極端に言えばプレイバックサンプラーと同じ原理。
Vocaloid Editor という付属ソフトを使用することで、
自分で音素を歌声としてエディットすることも出来る。
歌声の合成方法は
「周波数ドメイン歌唱アーティキュレーション接続法
(Frequency-domain Singing Articulation Splicing and Shaping)」
というYAMAHAのすごい技術で実現。
本物の歌手の声をサンプリングした、大量の
音素サンプリングデータ(声の部品)を高度な技術
によって不自然にならないようにリアルタイムに
組み合わせて歌声を作りだす。
※厳密には音声合成とは言えないかもしれませんが、
音素間の合成にスムージング処理や周波数を調整
する仕組みがあるので、それはそれですごい技術。
したがって、サンプリングCDと同じように、歌声も
ライブラリ化されています。
ライセンス契約により、
YAMAHA以外のメーカー
からもリリースされています。
「1つのライブラリ購入で、
1人のボーカリストを手に入れる」
といった感覚ですね。
今では、
VOCALOIDもVocaloid2となっています。
最近の人気歌手(笑)はVocaloid2用の
バーチャルアイドル歌手「初音ミク」。
アイドル系というか、萌え系というか、
かわいらしい女の子の歌声。
元ボイスは藤田咲さん(声優さん)。
ヴォーカロイドについては、
詳しくは以下のHPで研究してみましょう。
●VOCALOID(蛞蝓なめちゃん)
http://odasan.s48.xrea.com/vocaloid/
●クリプトン VOCALOID2特集(初音ミク)
http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/
●YAMAHA Vocaloid
http://www.vocaloid.com/jp/index.html
<ヴォーカロイドの使い方>
Youtubeで見つけた以下のムービーで
よくわかります。
初音ミクの扱い方 〜 空へ...制作工程解説 〜 【詳細版】
うーん。それでも音楽知識が無い人には
扱いは難しいですね。
でも、何事も努力しだい!
あ、そうそう。
Pentium4 2GHz以上のWindows XP/VISTA
パソコンでないとまともに動きません
<音声合成 歌を極めるのは難しい>
実は音声合成で歌を歌わせるという音源やソフトはけっこう
極めるのは難しい
今のソフトウエア技術で、それなりな感じに
歌わせることは気軽に簡単に出来るようにはなりました。
でも、やはりそのままベタ打ちしちゃうと無表情な
機械人間みたいな歌い方になりがち。
「カツゼツ」を良くするために、休符の使い方も
工夫の必要アリ。
ピッチやビブラート、音量などに変化を付けて、歌に表情を
つけてやる必要がある。でも、これも上手にやらないと不自然
になってしまう。おおげさすぎてもダメなわけ。
そう、センスも必要!
<いろいろあるよ ヴォーカロイド作品群>
ヴォーカロイドでスペランカーなんてのもある。
でも、異国語だ(汗)
でも、なんとなく意味が分かる(笑)
さんまの名探偵なんてのも・・・
Mega-Man。またの名をロックマン(笑)
AirManのテーマ!?
かわいらしいファミコンウォーズ(燃)
原曲まで登場とは・・・(汗)
けっこう探してみるといろいろある。
キーワードは「Vocaloid」(笑)
(画像のクリックでも詳細表示)
みなさんも「Vocaroid」で いろいろ
作ってみたはいかがでしょうか?
retorogamerもボーカロイドで何かつくってみようかな。
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