野球ゲームがありました。
それは、SONYからリリースされていた「Play Ball」
まずは、動画をご覧ください。
(retrogamer作 Youtube動画)
ね、しゃべっているでしょ。
効果音もリアルでしょ!?
このゲームはMSX用のROMカートリッジ
ソフトだったんだけど、実は、音声合成用のチップが基盤に載っていたらしい。
これが、ゲームカートリッジ。
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「技術的にスゴイぞ!」って時に使われる
「スケルトン仕様」のカートリッジだった。
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でも、肝心なところはスリガラスのように
見えないようになっています。
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というわけで、中身を取り出してみました。
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こんな感じ!
残念ながら、retrogamerはハードウエアのことは
よくわからないので、どれがカスタムチップだったのかは
よくわかりませんが、なんとなくICやLSIの数が
他のMSXソフトよりも多いような気がしますね。
で、肝心なゲーム内容はというと、1986年当時としては
まあまあ評判良かったよ・・・といった感じ。
あの当時の平均的な野球ゲームといった感じです。
実はカーソルキーの連打でランナーが速く走れた。これは、
けっこう燃えるんだよね。
せっかくクリアな音声があったのに、BGMが無かったので
ちょっと盛り上がらないんだよね。
選手ごとに能力差はあまり無い。この辺はちょっと単調に
なってしまう原因。
続編もリリースされていて、そちらのほうはこれらの
不満点は解消されています。とはいえ、すでに他の
メーカーから、さらに良く出来た秀作がリリース
されていたので結局はマイナーな存在で終わってしまいました。

お・し・ま・い
P.S.
そういえばこのゲームって、「やじ」も入っています!
ひょっとしたら世界初かも!
ここからは、コマーシャル(笑)
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