これ、当時は人気ありましたよね。
ジャングルの原住民にさらわれた彼女を助けに行くのがゲームの目的。
(Jungle king [1982] Video Games Jeux Juegos Videospiele)
彼女をさらっていったジャングルの原住民は、
海を越えた、はるか遠い山の上に住んでいる。
幾多の困難をかいくぐって原住民から彼女を救おう!
最初はターザンのごとく「つなわたり」をして海へ向かおう。
そして海に潜ってワニをやっつけながら酸素が無くなる前に
海をわたっていく。
そして陸地にたどりついたら岩が転がり落ちてくる斜面を
岩をよけながら、ひたすら山を上る。
そして、山頂にある原住民のすみかに着いたら、
原住民の攻撃を避けつつ彼女を救おう!
このゲームはタイトーのアーケードゲームでした。
たぶん、いや、間違いなく元ネタは「ターザン」だと思います。
だから、とらわれのヒロインは「ジェーン」なんだろうね。
とにかく、1982年当時としては最高峰のグラフィック&サウンド。細かな演出もGood.
そして、高速なキャラクターの動き。2重スクロールの採用などなど。
どれをとってもすばらしかった。
ゲームとしても、操作性が良くて、
多彩なステージ構成&アクションで、アイデアもスゴクよかったですね。
音声合成(PSGでのサンプリング再生?)でターザンの雄叫びが
入っているのも良かったですね。
1周するのには5分ぐらいとお手がるなのも良いです。
※ 昔のゲームセンターでは、あくまでもスコアを
競っていたわけだから、1周が多少短くても問題ないんです。
誰でも1周は練習すれば なんとかクリアできるのですが、
2周目から難易度が急激に上がります。
逆にソレが熱く燃えさせてくれてよかったんだけどね。
まさに「古き良き時代の」名作です。
で、海外版だと「ジャングル ハント」の名称。
(Jungle Hunt Arcade)
そう、海外版は「おたけび」が無いんです(><)
服装もかわっているしね。
で、人気ゲームだったから、海外のいろいろな機種にも移植されていました。
MSX版
コモドール64版
ATARI800XL版
COLECO VISION版
今となってはマイナーな存在といいますか、「ジャングルキング」を
知らないって方も多いかとは思います。
でも、このゲームがあったからこそ生まれたであろうアイデアも
以外に多いような気がします。
たとえば、綱渡りアクションの「ピットフォール」や
「ラスタンサーガ」(あ、これは同じタイトーか)、
岩を飛び越える「ワンダーボーイ」(高橋名人の冒険島の元祖)
海を泳ぐ「スーパーマリオ」・・・などなど。
機会があったら「Jungle King」や「Jungle Hunt」を遊んでみて
くださいね。
<CM>


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人間の赤ん坊を助けた雌ゴリラのカーラは、その子をターザンと
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ターザンだが、たくましく成長し、ある日、
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こんなんも売ってるんだ・・・(汗)


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