映画を思い浮かべる方も多いでしょう。
でも、その昔、LCDゲームでも
エアポートパニックを題材としたゲームが
発売されていました。
これがまた、良く出来ていました。
それが何かといいますと・・・。
Air Port Panic
エアポートパニック
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バンダイ製品。(BANDAI ELECTRONICS)
LCD SOLARPOWER Double Panel(ダブルパネル)シリーズの品
この電子ゲームの特徴は、
太陽電池で動くので電池の入れ替えをしなくてすみます。
液晶パネルが2枚(2種類)入っているため、
飛行機の外と飛行機内とまったく違う画面が表示されます。
ゲーム内容も全く異なる。
つまり「ステージの概念」があります。
<ゲーム概要 説明書より>
このゲームは、空港でハイジャッカーの投げる爆弾を車の
かげなどに かくれながらよけ、飛行機の中に刑事を
乗り込ませる第一パターンと、 飛行機内で乗客に
注意しながらハイジャッカーを撃つ第二パターンから
なっています。
ゲーム内容説明(かなり脚色あり)
ミッション1
<まずは機内に入り込もう>

発射前のジェット機が「ハイジャック」されてしまった。
犯人はたくさんのダイナマイトを持っている。
そこで、プレーヤーは特殊部隊員となって、飛行機内
への潜入を開始。
犯人が投げてくるダイナマイトに当たるといくら特殊部隊
といえども即死。
幸いなことに救急車、パトカー、消防車が走っている。
これらを盾にして、ダイナマイトをよけながら
飛行機に近づくのだ。
特殊車両(パトカーなど)は仲間なので、
ひかれる ことはないのだが、それぞれが別の任務を
全うしているので、自分の都合の良いようには
動いてくれない。
しかし、この仲間の特殊車両もダイナマイトが当たると
哀れ消滅してしまう。
そして、何人かの特殊部隊員が機内への潜入に成功したら
いよいよ、犯人との銃撃戦となります。
ミッション2
<犯人を撃て!>
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いよいよ犯人とのご対面。
乗客はパニック状態で興奮している。
恐怖のあまり立ち上がってしまう人が続出。
この立ち上がった人々が、皮肉にも
犯人にとっての盾となっているのだ。
もちろん、この乗客を撃ってしまった場合は
即、任務からはずされ、他の潜入に成功した
隊員と交代だ。
こうして、無事に犯人グループ員
全てを撃つことが出来れば、
ミッションクリア。
お礼にスチュワーデスがキスをしてくれるぞ!
<なかなか熱中できる内容>
これがなかなか熱中できる。
機内への潜入はまるで刑事ドラマの1シーン
のような迫力が良い。難易度も難しすぎず、簡単
でも無いので、なかなか楽しめます。
機内での銃撃戦は、乗客のパニックに陥っている
表現が大変良く出来ている。
とにかく、FLゲームでもドットマトリックス液晶
でも無いのに、事実上まったく違った2種類の
ゲームが1台で楽しめるので当時としてはお買い得。
さらに、電池交換も必要ないので、
電池ふたを無くしてしまう心配も無い(笑)
<他にもあるでよ ダブルパネルシリーズ>
この「LCD SOLAR DOUBLE POWER」シリーズには他には
名作、「悪霊の館」や「秘境アマゾン」がありました。
マイナーなところでは、「ミスターフランケン」
なんてゲームもありましたね。
このシリーズは同じプラスチックの折りたたみボディー
なのですが、ゲームによって縦画面のもの、横画面のものが
あったのも特徴でしょう。
縦画面 秘境アマゾン
エアポートパニック(Air Port Panic)
横画面 悪霊の館
ミスターフランケン(Mr.Franken)
<ハイジャックに関する豆知識>
「ハイジャック」という言葉はアメリカの禁酒法時代に
生まれたとされる。
その昔(1920年〜1933年)、アメリカで酒を飲むことが
禁じられた時代がありました。
実際のところは酒の醸造、販売、運搬、輸出入を禁止。
飲酒自体は認められていましたので、家で飲むのは一応は
許可されていましたが、事実上「新たな購入が不可能」
でしたので、結局はお酒を自分で作るしかなく、
この飲酒許可自体は意味が無いものでした。
しかし、酒を自分でつくったとしても、結局は
バーで飲めないというわけで、仲間や
知らない人と一緒に飲むのも お酒の魅力だっただけに、
当然、酒好きな人々は、いらいらし、闇バーを求めた。
結局、密造酒と密輸酒が世にあふれました。毒が含まれて
いた粗悪酒を飲んだことにより死んだ者も多数。
禁酒法実施前までは12000店ほどだったバーも
禁酒法時代には、俗に闇バーと呼ばれる「Speakeasy」は、
結局32000店にまで増殖してしまった。
そして、その闇酒をとりしきっていたアル・カポネなどの
ギャング(日本で言えば893)の収益が拡大し、
結局はアメリカのアングラ社会の拡大へと
つながってしまいました。
ギャング(マフィア?)は闇酒で儲けた
お金で警察や裁判官を買収していき、アメリカ社会は
アングラな世界になってしまいました。
人々は闇ルートから入手した粗悪酒をあらゆる場所に隠す。
本棚の中に酒を隠したり、ボールの中に入れたり、
葉巻の中に仕込んだり。
卵の中身を酒に代えたり、酒を詰めたホースを腹に
巻いて妊婦に化けたりと こっけいだけど 涙ぐましい
庶民の酒隠蔽の努力。
なかには、イタダキマンの集めたオシャカパズルのごとく、
地球儀の中に隠したりと、人々はあらゆる場所にお酒を
隠し持ちました。
こんな禁酒時代は約14年間も続く。
結局はアメリカ社会を
荒廃へと追いやった「天下の悪法律」となってしまいました。
こんな時代なので、強盗や凶悪犯罪も横行。
強盗どもが、その行為を行うときに、ピストルを突きつけて
「Hi, Jack」(やあ、ジャック)と叫ぶところから
強盗全般がそう呼ばれるようになったそうだ。
後に、飛行機や自動車や船などの乗っ取りの意味になり
ました。
日本では最初に有名になった「乗っ取り事件」が
たまたま飛行機で起きたため、「ハイジャック」の「ハイ」が
high(高い)の意味と勘違いされてしまいました。その結果、
日本では「ハイジャック」は「飛行機の乗っ取り」の
意味になってしまいました。
だから、「カージャック」や「バスジャック」などは、
和製英語であり、アメリカでは、車や船の乗っ取りでも
もちろん「ハイジャック」(hijack)と呼ぶわけ。
結局は悪政と気が付いたとともに、
「酒税を吸い上げたかった」アメリカ当局は1993年に禁酒法を
廃止する。
※参考文鎮 引用及び参考にさせていただきました。 感謝。
実際に酒を隠すための地球儀の写真などが掲載されてます。
エイプリル・フール特別版 ウソみたいでホントみたいな話
禁酒法時代
http://www.tanken.com/kinsyu.html
<飛行機パニック映画の紹介>
ハイジャックとはちょっと違いますが、なかなか怖い映画。
なぜか旅客機が放射能汚染されてしまい、次々に死者が
発生。ついには機長やパイロットまで死亡。
「この飛行機いったい
どうなっってしまうんだぁぁぁ!?!?」
というパニック映画。
飛行機の密室感や圧迫感が効果的に恐怖へと誘ってくれます。
放射能汚染なので、隣の席の人が 急に血しぶきを上げて
死亡したりして、とても恐ろしい映画となっております。
「自分だけは たすかるんだー」と
狂喜狂乱する人もあらわれ、窮地に追われた人々の
パニックを上手に描いています。
まあ、B級映画なんですけどね。
お勧めしておきます。
<最後に>
電子ゲームとはいえ、「エアポートパニック」は
なかなかの名作ですので、遊ぶ機械(機会)が
ありましたら是非遊んでみてくださいね。

